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重大な児童虐待ゼロを目指して
2022/10/27
みなさんこんばんは。
みなさんは松井市長が選挙に当選した時の公約「重大な児童虐待ゼロ」を覚えていますでしょうか。
松井市長は当選後に児童相談所や、一時保護所の増設をスピード感をもって決定し、虐待を受ける恐れがある子どもたちのためのセーフティネットの構築を進めてきました。
https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000484418.html
一方で、議会側としても松井市長をサポートすべく、どうすれば重大な虐待をゼロにできるのかというテーマでプロジェクトチームを結成し、政策提言書の作成を目指してきました。
市長の武器が強力なリーダーシップによるスピード感なら、議員の武器は人数がいることによるネットワークと視点の広さです。プロジェクトチームのメンバーを中心にさまざまな人脈をたどり、勉強会と意見交換を積み重ねてきました。
そして市長が進めている「受け皿の拡大」に加えて、その受け皿に落ちてしまう前に「予防」するという視点で政策提言を取りまとめました。有識者との勉強会は子育て支援(特に妊娠前期の不安定な時期からの支援)から教育の分野(正しい性の知識と命の教育)にまで及び、それらのいくつかは既に大阪市で試験的に運用されています。
今回、予算編成にむけたタイミングで政策提言書をまとめ、プロジェクトチームの活動は一旦終了となりますが、これからこの内容をしっかり大阪市で実施できるよう(試験運用から全市への本格運用につなげられるよう)チーム一丸となって議論を進めていきます。
全国でも凄惨な虐待事件が相次ぐ中、大阪が全国のモデルケースとなれば良いですね。
それでは、今日はこの辺で。